むむむ?

たまに絵を描くオタクが日常と趣味についてなんか言うところ

映画『ライオンキング』 観てきました

第2夏休みの思い出その1。

超実写と話題のライオンキング。自分のよく行く映画館だと吹き替え推しで、字幕は一日一本て感じなんですが何処もそうなんだろうか…海外産なんだから英語の方がしっくり来るやろが〜と思うんだけどただの海外コンプレックスかもしれない。

 

「そういえばまだ観てない!」と急に思い出したので行ってきましたが、わたしは一体なにを観ていたんだろうか というのが正直な感想です(笑

 

 

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↑重厚感のあるパンフレットの御表紙。

とにかく全てがリアルでした。

野生動物がするような細かい そして何気ない動きもあり、筋肉の動きやそれに連なる表皮の動き、毛並みなどの質感もCGらしく整っておらず自然で、わざとらしい表情付けも無く、これは野生動物のドキュメント映画か何かか?と思う節もありました。

が、「リアルだった」と思うという事はそれが作り物だという事で、それは野生動物にしてはお芝居がかった動きをする事や(動作が擬人化されているとか、無駄に誇張されているとかではなく)、自然な質感と言えどやはりCGなりの綺麗さがあったり、そもそもスゴイCGだという前提で観ているのでリアル(本物)ではないのはクソほど当たり前なのですが、

しかしそれにしてもどう見てもリアルなので、一体これは何なんだろうか?とちょっと混乱したというところです。何なんでしょうね、なんか色々超越してるのは分かる(笑

アップになってもただの動物なんだもの。前もってCGと言わずに部分的に見せられたら分からんで…

 

野生動物がし得る範囲でアニメ的表現を用いてる所がとても好きでしたが、一箇所、今ちょっと表情作ったろ…?と感じる瞬間があって、そこは若干萎えたな…

 

他は

・子シンバのフニャボテ感最高に可愛い

・メスライオンがみんな美人である

・ムファサパパイケメンである

・ていうかライオンかわいい

チーターもかわいい

・プンバァが佐藤氏に見える(

・ぽこぽこ言わす子プンバァラブリー

・くっつくハイエナバカかわいい

・ジジイつよい

・スカー叔父さんはアニメの方がエロい

・スカーの最後が哀れでならない…

・スタッフロールの楽曲が懐かしすぎて心で泣いた

こんな感じ。

 

いや〜なんだろ、主演が動物だと人間がやるより感情移入してしまうというか、なんかエグく感じるのは何でだろうなぁ…動物だと生死が直接血肉に繋がるからだろうか… スカーの結末についても悪いことしてると自分に返ってくるよ!の典型だと思うんですけどね。

ムファサの死もなかなか痛ましかった。これはシンバちゃんも涙の一滴くらい流しちゃうか!?と思ったらパパの亡骸のそばで丸くなるだけで、それがかえって刺さったよ…徹底して野生に倣うリアリティ。シンバちゃんかわいいよお・・・わたしも子ライオンちゃんバンザイする係やりたい

 

そういえばハイエナのリーダーがメス(姐さんて感じ。ママかもだけど笑)だったんですけど、原作のメイン三頭はオスじゃなかったでしたっけ?

 

 

パンフレットは、ふんだんなコンセプトアートと「このライオンキングがいかいかにして作られたか」に重点を置いた内容になっておりました、サファリでめっちゃ写真撮って来たぜ〜とか。

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↑ こんな感じのアートがたくさん載っていて見応えあります。ていうかコンセプトアートの時点でクオリティがえげつない。流石大手of大手…

 

 

 

この感じでモンハンも映画化してくれんかなぁ!(何度目かの)

 

 

※書いてる合間に動物画像を見たりしてたのですが、流石に本物は「ああこれは本物だ」って思うし、映画は「ああやっぱりCGかな…」ってなりますね。何言ってんだこいつ

https://grapee.jp/654242

↑リアルムファサ&サラビ…