むむむ?

たまに絵を描くオタクが日常と趣味についてなんか言うところ

狩り取り狩り取られ「アブルクセン」

ボドゲ部日誌0404。

なんとニューカマーの登場、つい先日ディクシットがお目見えしたばかりだと言うのに飛ばしてますね。などとフーンみたいに言いつつ実はウキウキです笑

 

本日の新参者は「アブルクセン」。ニムトみたくカードだけを使った、シンプルだけど案外悩ましいゲームです。

アンデ〇センとかアブト〇ニックとかアバダケ〇ブラとか色々混ざりそう。そうでもないか。

何故か持ち主よりルールを把握していたわたしの不安の残るインストにより(笑)、探り探りのお試し回となったのでした。

アブルクセン

 

パッケージ撮れば良かった〜妙にイケメンに描かれたキツネのイラストが特徴的。というか絵柄はそれと肉球とXのみなんですけど(笑

順番に手札からカードを出していき、先に手札が無くなればとりあえず勝利でゲーム終了、なのですが、そんな一見単純な中にキツネ もといプレイヤーたちの戦いがあるわけです。

 

手札として13枚配り残りは山札に、そして山札から6枚をオープンして並べてゲーム開始。

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手札から出したカードは「場札」として自分の前に置いて行きます。手札に同じ数字が複数枚あればまとめて出す事も可能!ごっそり減らせると気持ちがよい。

 

そして他のプレイヤーが最後に出したカードセット(場札で一番上にあるもの)が自分の出したセットと「同じ枚数」かつ「自分の方が数字が大きい」場合は、その相手を攻撃しなければなりません。条件が合えば攻撃は絶対です。争いの無い世界などないのです。

で、攻撃する側は、攻撃対象になった誰か一人から「場札の一番上のセット」を奪うか・奪わないかを選択できます。

で、攻撃される側の行動は3パターンで…場札を奪われた場合は「奪われた枚数分、山札 or オープンされている6枚から手札に補充」。場札を奪われなかった場合その1「奪われなかった分を手札に戻す」、その2「奪われなかった分を捨てて、奪われた場合と同様に補充」…となります。要は攻撃されたら手札が減らないんですね。困ったものです。

 

しかし実は攻撃される事にもメリットが。それは「カード補充」にあり、手札数が減らない代わりに手札を強化する事が出来るのです。

場にオープンされている6枚は一枚取るごとに山札から補充してゆくのですが、数字が丸見えなので好きなものを選び放題。同じ数字の大量セットを場札にシューッ!するのも夢ではないのです。まあ良いのが無ければ裏向きの山札から取るしかないので、そこは運ですけども。

ちなみに攻撃する側のメリットは、相手の場札を減らす事と「相手からの補充による手札の強化」。しかし先の通り相手にメリットを与える事にもなりかねないので、攻撃ばかりするのも考えものという…

 

で、このゲームは「先に手札が無くなれば勝利でゲーム終了」なのですが、その勝利点というのが場札の数なのです。たくさん集めて出せばそう簡単には攻撃されないので場札化させやすく、その上大量得点で美味しい!これは集めるしかない!と思いきや、なんと手札の数は勝利出来なかった場合のマイナス点となってしまうというもどかしさ。

つまりいくら素敵なセットを揃えようと、場札に出せなければ自分の首を絞めるだけであると。いやよく出来てる〜(笑

ちなみにどの数字にもなれるジョーカーもありますので、こんだけ出せば安心!と油断してるとしてやられたりします。

 

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今日の勝者の「してやったり」。いつの間にこんなに集めてたんじゃ…と言うか、そう、手札がイマイチだった場合はあえて攻撃を誘導する事も大事だったりするんですよね〜 でもそこは対人戦なのでそう思惑通りには行かないでしょうな、そのうまく行かなさもまた面白いんだろうな。

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自分の最終結果…この、この10の束を出したかった…っ!一枚ずつ出して攻撃を避けつつ地道に場札を増やしてみたけど地道が過ぎた(笑

1ラウンドしか出来なかったけど奥が深いことは十分に分かりました。次はもうちょっと積極的に攻撃しつつされつつしてみたいなぁ。

 

・・・ところで得点方法は、

手札が無くなりラウンド勝者が出てゲーム終了、勝者は場札分加点・それ以外は手札分減点→何ラウンドかプレイし最終的に点が高い人が勝ち!……というのが正しい、という事でいいのかな?

ちょっと勘違いしていたっぽくて、ゲーム終了となったら各々が場札・手札でプラマイ計算→点が高い人が勝ち!としていました。

まあお昼の部活動内では何ラウンドも出来るわけではないから、その都度プラマイ計算するのでも良いのかもですけどね。というか今日のゲーム終了は「山札切れによる手札補充不可」な状況になったからなので、実質勝者無しという事で無問題な気もする…

でも曖昧なのも気持ち悪いし、ちゃんと説明書読み直さねば。