盛大さより慎重さ「花火」
昨日ガキ使でテーブルゲーム特集やってましたねー。やっぱり人がやってるのを見てるのも楽しい、というかおじさん達がワッキャッしてるのが良かった笑
先日の、コレをやってるのかと思ったらお邪魔者をやってた、の「コレ」が本日の催し物。
我が部では初めての協力型ゲーム「花火」でございます。すげ〜季節感の無さすげ〜
…が、今回は自分は見物人。ルールは一通り調べたのですが、ちょっと自信が無かったというか、正解に辿り着くのがえらい難解な気がしたので様子見という事で。
花火の札にはいくつか種類があります。
基本は赤白黄緑青の5色で5種。ほんとはもう一種あったみたいですが、今日は使いませんでした。
で、それぞれの色には1〜5までの数字(と花火の絵)が書かれています。プレイヤーは順々に、手札から花火を場に出していくのですが、各色1から順に出していかないとダメ。
みんなで協力して全色5まで場に出す…すなわち打ち上げる事が出来たら大成功!というもの。
やることの概要だけ聞けば え? ってくらい簡単なのですけど、実はこのゲーム、自分の手札は見てはいけないのです。
自分が見れるのは他人の手札のみ。
なので自分がどの札を出せば良いのか、ていうかそもそも何色の何番を持っているのかさえ分からんのです…!
なので勘で!なんて事には流石になりません。プレイヤーは各自のターンで、ヒントメダルをひとつ消費して誰かにヒントを与える事が出来るのです。ヤッター!
しかしながらそんなに甘くはなく。例えばまず1を出して欲しかったら「あなたのコレは1だよ」と教える事が出来ます。が、仮にその人が複数の1を持っていた場合、「あなたのコレとコレが1だよ」と、教えたい情報(色ひとつか数ひとつ)を含む全てのカードを指摘しないといけないのです。何色の1だよ!と思っても、教えられる情報は一回につきひとつなので、「あなたのコレは黄色の1ですよ」とかはダメなのです。
しかもヒントメダルの数は有限。増やすには自分の手札を一枚捨てないといけないのですが、捨てて良い札を選ぶのもオモテが見えないので悩みに悩む!悩んでました!
自分の手札が見えない事がこんなに怖いとは笑
人の手札と場にある札、そして人から貰ったヒントを元に、推理力と記憶力、そして更に「察知力」を使って花火を全て打ち上げるのだ!(誰)
…この「察知力」がとても試されるゲームです。この数字をこのタイミングで教えた意味を察してくれ…!というような場面が多々。基本的にはアイコンタクトや会話はNGなのですが、うっかり余計なヒントを口走ってしまったとしてもフルコンプは難易度が高そうでした。
……わたし普通に頭悪いんですけど出来るんだろうか
ちなみに↑の紹介記事にプレイヤーの立ち位置が書かれているのですが、
プレイヤーは、ある花火大会で火薬と導火線と発射薬を誤って混ぜてしまったうっかり者の花火師です。
いやうっかりが過ぎる。
しかしながら恐る恐る手札をさばく様は、組み合わせを間違ったらヤバい…!という緊迫の状況とある意味マッチしていてあながち悪くない気もするな笑