むむむ?

たまに絵を描くオタクが日常と趣味についてなんか言うところ

金塊は渡さんよ「お邪魔者」

「邪魔者」に「お」を付ける事で憎めないニュアンスになっていますが、要は相手の邪魔をする内容なのでかわいかぁない。

今日はそんなゲームをプレイ。結構前々から置いてあった気がするけどまだ一回しか遊んだ事無かったかも・・?

 

>お邪魔者

…あ、リンク貼っても小窓にならない事もあるのか・・

>お邪魔者 - Wikipedia

…お、wikiもあるのか・・貼っとこ

 

実際に「お邪魔者」はかわいくはないです。

悪い顔やで…

プレイ前に「金鉱堀」と「お邪魔者」のどちらかの役職が当てられるのですが、誰が何かはお互い分からず、お邪魔者の数も2~3人といった風に定かではないため、誰が敵で誰が味方か 言動を観察しつつゲームを進めることに。

ちなみにこのゲームでは一応 “良い方” なのであろう金鉱堀もお邪魔者と同じような面構えです。果たして彼らは善良な民なんだろうか

 

「金鉱堀」と「お邪魔者」とでは勝利条件が違います。

スタート地点となるカードから手札にある「道」を繋げていく…という基本的な部分は変わらないのですが、金鉱堀はカードが無くなるまでに「金塊」までの道を作る事が出来れば勝ち。お邪魔者はそれを阻止する事が出来れば勝ち。

本来はラウンド制なのだけど我が部には時間的にキツいので、一回ごとに陣営別に勝ち負けを決める方針でやります。

 

奥の方に見える金色っぽいカードがいわばゴールカード。赤いのが近くにほっぽってあってちょっと分かりにくいですが… 裏返しに置かれていて、表には金塊か石コロが描かれています。

で、この手札の右端の。地図です。これを使えばゴールカードを一枚だけ見る事が可能で、この辺から心理戦が深まってゆきます。お邪魔者の目的は金鉱堀に金塊を取らせないこと、なので金塊を発見しても「石だったわー」などと嘘をこくのです。

地図は複数枚あるので「これも石だ」「あ、これ金塊だった」「え?これ石じゃん!」等々、真偽が飛び交う事に・・

で、しばらく進めると アイツ怪しいな… という人が出てきます。お邪魔者は金鉱堀の邪魔をしたいし、金鉱堀もお邪魔者の邪魔をしたい。そういう時には「道カードを置けなくなるカード」を気になるアイツに押し付けて行動を封じて差し上げましょう。

こうして探り探りゲームが進み、いよいよ金塊まで道が繋がりそうになってくると、正体を隠し続ける余裕が無くなってきたお邪魔者が突然キバを剥き始めるのですが・・

この!

ここら辺からの「金塊は渡さんぞオラー!!」「邪魔者が出たぞ囲めー!!」っていう空気になる感じが個人的にかなり好きなんですよね笑

露骨に動き過ぎて途中でバレたりもするのですけど、金鉱堀のフリをした味方が潜んでいたりするから楽しい。お前もかよ!!みたいなセリフが自然と出てくるんだから。

もうこうなるとお互いなり振り構わず道は塞ぐわ行動不能にするわ落石(道カードを一枚撤去。この穴を塞がないとそれより先には道を置けなくなる優れモノ)させるわで、みんな急にアグレッシブになります。

正体隠匿系のゲームで正体がモロバレにならざるを得ない点はどうなの?というのも分かりますが、わたしはこの「オラー!」感がむしろ好きなので全然アリです。笑

 

今日は二回戦やって、自分はどちらもお邪魔陣営。1戦目はお邪魔者側が圧勝し、2戦目は金鉱堀の勝利となりました。最後に落石で道を壊したものの、金鉱堀が丁度いい道カードを持っててすぐに塞がれてしまったんだよ〜 それでその次の人が金塊までの道を完成させてしまって負け。もうちょっとだったのに、アレは悔しかったなあぁ…(◞‸◟)