むむむ?

たまに絵を描くオタクが日常と趣味についてなんか言うところ

数字がデカけりゃイイってもんじゃない「トリックと怪人」

ボドゲ部日誌0117。

実は少し前に一度遊んでいたのですが、いまひとつルールを把握出来てなかったのと良い画像が無かったので今日が初ってことで…まあ実際遊んだのは昨日なんですけどね(

 

2019年初の部活動は、我らがオインクさんちの「トリックと怪人」。部員さんが先日のオインク展で購入したのだそう。

プレイ人数は4人までで、場に出されたカードの中で 一番大きな数字 =「犯人」になる!もしくは当てる!という、コンパクトながら頭のシビれる推理ゲームでございます。

一体何の犯罪をやらかしたんでしょうかね(笑

 

最初に配られる1人分の持ち物がこちら。

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も〜〜〜かわいいんだから〜〜〜!

・1〜10まで、三色に色分けされた数字が描かれたカードの内の2枚(画像の上の方で見切れてるやつ)

・3色の数字の色に対応した木製トークン(かわいい)

・「犯人」を指名する際に使用する虫メガネ(かわいい)

・カードの数字の色と「役職」の早見表。図では英語表記ですが、裏面はちゃんと日本語なので安心。

…以上です。使うものはたったこれだけなのにめちゃめちゃ頭を使うのですが(地頭が悪いのはさて置け)、そのキモとなるのがこの「役職」の持つ効果。

場の中で一番大きな数字が犯人。そうすると1〜10の数がある中で1の価値って無くね?もちろんそんなこたぁ無いのです。

 

文字で説明できる気がしないのでプレイ中の様子をば。

まず、わたくしの手札はこんな感じ。

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極端(笑)さっそく「1」が居ますね…既にネタバレしてますが()気にせず進めます。

この内の1枚を、一人ずつ、同じ色のトークンと共に伏せて出します。このトークンが数字を割り出すためのヒントになるのです。

わたくし、ここでは安泰感のある「10」を青トークンと共に出しました。ちなみに10役職は政治家。さすが10、犯人度が濃い(失言

 

全員カードをプレイして、今度は逆回りに「犯人探し」のターン。犯人と思しきカードに各自虫メガネを置いて行きます。

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さっそく政治家が怪しまれている(笑

この「逆回り」がよく出来てるなぁと感心。カードをプレイする時は他の人の手の内が見えない最初の人が不利と見せかけ、その分犯人探しにおいては他の人の推理を見る事が出来るので有利になるんですよねぇ。

さて、普通に見れば大きな数字が偏っている犯人である確率が高そうですが、赤には『10を除外する』という効果を持つ鑑識屋の5が存在し、更にマダムの8の可能性もあるため、一概に政治家の10(わたし)犯人とは言えなくなって来ます。

また、黄色は全体的に小さい数字ですが『10が居たら犯人になる』というバー店主の2、『自分以外が5以上なら犯人になる』という運び屋の3などトリッキーなものが多いため油断なりません。

更に最小の数字「怪人の1」は好きな色のトークンを出せるという混乱の元。犯人にはなり得ない反面、なんと犯人扱いした人から得点を奪う事が出来る!という曲者なのです。それがこの中に混ざっているかもしれない…?

オマケに全11枚のカードを四人に2枚ずつ配っているので3枚の余りが出る事になります。

ほら、もう、何も分からないだろう(笑

わたしにはわからない(頭がわるい)

実際すごい悩みます。フル回転です。

 

全員の推理が終わったら答え合わせ&得点タイム。

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鑑識屋5政治家10が除外されたのでマダム8犯人となりました!クソ〜

犯人になったプレイヤーは1点。犯人を当てたプレイヤーは「参加人数−正解者数」分の点を貰えます。(この辺ちょっと記憶曖昧です)

この点数が先に10点に達した人が真の勝者となるらしい。

 

続いて、手元に残った一枚を、先ほど犯人になった人からプレイしていきます。

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わたくしの手札は怪人なので、単純に大きい数字やでアピールで青に成りすまし。2枚目のターンは既出のカード(画像右上)があるので推理しやすいハズなのですが、情報が多くてプスンプスンしてしまうw

各々プスついた結果、わたしに二票入ってますね…ふふふ、では刮目せよ!!

(バッ)

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たのしいwwww

二人から1点ずつ搾取させて頂きましたよwww おーほほほwww これがちゃんと意図的に騙せたらもっと気持ちいいんでしょうね(ビギナーズなんとやら)

 

 

ブラフ大好きな部員さんは気に入った様子でしたが心理戦が苦手なわたしは一戦でも疲労がすごい(笑)奥深いし考えるのも面白いのだけど意識して勝つには修行が必要だな・・アタマーノ=カイテン・ハヤクナールが望まれる。

考える時間が長いとその分怪しい感じになるので、悩むようなら案外テキトーにやる方がかえって良かったりするのかなぁ

 

しかしこれ、元はインディーズ作品だったとは驚きです。いいな〜、そういうのにも関わってみたいな〜(笑