むむむ?

たまに絵を描くオタクが日常と趣味についてなんか言うところ

六角形の不思議空間「Rocca」

ボドゲ部日誌1107。ううーんがっつり日付けが変わってしまった

だいぶ久しぶりの部活動です。部員さんが人知れず新しくゲームを仕入れていた事が発覚したため召集と相成りました。そろそろボドゲカフェにも行きたいかな〜と思っていたのでなんだかタイミングが良いですな。

 

遊んだのは「Rocca(ロッカ)」という、一風変わった六角形のオサレなカードを使うシリーズの内のひとつ。Rocca LINE UP

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ルールは極めて簡単で、「同じ色の線路」が繋がるようにカードを並べて行くだけ。先に手札を使い切った人が勝ちとなります。

最初に配られる手札は5枚なので、あっという間に終わるのでは…?と思ったのですが案外そうも行かず。

 

基本的には順番に一枚ずつ出して行くのですが、線路の色が合わなかったりカーブのつじつまが合わなかったりという不運があるある…パスの場合は山札から一枚引かないといけないので、運に見放されるとどんどん手札が増えます。

特殊効果を持つカードもあるのですが自分の手札を捌けるのは一種類のみ。お邪魔カードの方が多いのでこれまたどんどん手札が増えます(笑

 

その唯一のお助けカードが列車付き線路、これを出せばもう一枚追加で出す事ができるのです(ここで列車を出せば更にもう一枚!)。ただこれにも線路の色問題が付きまとうため、おいそれとコンボは出来ません。よく出来てる〜

トンネルは「既に置かれているカードの上」に置く事で、以降のルートと次の線路の色を強制的に変える事が可能。これはお邪魔というよりも路線図を複雑化してビジュアルを楽しむためのカードだと思っています(笑

トルネードはサイコロを振って出た目の数に応じたペナルティを与えられるまさに天災なカード。自分を含めた全員、もしくは次のプレイヤーの手札を増やしたり、プレイ順を逆にしたりする効果があります。

ある意味一番厄介かつ直接的な嫌がらせ(笑)の効果を持つのがトゥルーリカード。帽子を被ったノッポさんが描かれていて、誰かを指名した上で振ったサイコロの目の数だけ手札を引かせる事が出来るという代物です。ラスイチなプレイヤーの手札を確実に増やせるので強いぞトゥルーリ!が、これも線路を繋ぐ必要があるのでいつでも使えるわけではないのがもどかしい所・・

 

そしてこのゲーム、カルカソンヌなんかと同じくゲーム終了時に出来上がるマップがまた良いのです。

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六角形の平面的な立方体に描かれた風景が連なる事で生まれるこの不思議感ー!テーブルの上にカードが並んでるだけなのに厚みを感じる!かわいい!

これはトンネルをもっと置いて色々分岐させたくなる…うーんかわいい。肉眼で見るよりカメラを通した方が不思議度が上がるので、遊ばれた際は騙されたと思って一度お試しあれ(笑)騙された!と思っても責任は負いまへん( '3')

 

初戦がサクッと終わったので二回戦目。

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驚きの直線率。

で、出来上がった路線図。

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今回はやたら縦長ですが、この角砂糖を並べたかのような素朴な装いたまらんな〜。

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少し寄って撮ると更に立体感が出てgood…

取っつきやすい内容とありそうで無かった(少なくとも自分は知らなかった)デザインが融合したハイセンスな一品でございました( ´◡` )