ニコチン中毒者の集い「Smoke eleQtro plus」
ボドゲ部日誌0510。
昨日ちらっと話題に出したパッケージの可愛いゲームが本日のゲームで部員さんのゲムマ戦利品の1つ、その名も「Smoke eleQtro plus」。スモークエレクトロプラス、かしら。
Smoke eleQtro plus | Studio Turbine | ゲームマーケット
最終的には吸ったタバコの本数で勝敗が決まるのですが、よくよく見たら肺を黒くするのが目的のようにも見えるな(笑)
で、その可愛いパッケージ。
タバコは吸わないので定かではないですが、実際のタバコの箱ってこのくらいのサイズでは?しかも実在してそうなデザインだし、キラキラ反射する加工もオシャレ!こだわりを感じます。
基本的なルールは簡単で、手札3枚から1〜2枚を選んで全員同時に開示。描かれているタバコの合計本数が多い人が喫煙に成功=そのターンの勝者となります。
カードもオシャカワなんだよなぁ。上部の白いポッキー()がタバコ、基本的にはこの本数が勝負を決めます。
喫煙に成功した人は自分が出したカードの内1枚を選び、そのカードのタバコ本数が自分のポイントとなる…というもの。
で、このゲームの文字通りの黒い部分はここから。タバコと言えば主流煙と副流煙というありがたくはないオマケが付き物ですが、それはゲームでも同じなのです。
タバコ本数で勝った喫煙成功者は、吸ったタバコの主流煙ポイントの分だけ肺を黒く染めます。
そしてタバコを吸わなかった他のプレイヤーは、その喫煙により発生した副流煙ポイントを頂く事になるのです。何もしていないのに勝手に肺が黒ずんでゆくんですけど!ちょっとー!
↑主流煙、副流煙共にエグめなポイントのカード。ちなみに左上の肺のアイコンがが主流煙ポイント、右下が副流煙ポイント。
この肺真っ黒度ポイントが10を超えるとゲームから脱落します…えーと、オダブツしたって事ですかね!
この喫煙と肺黒化を処理した後、山札から消費した枚数分のカードを補充してゲーム続行(非喫煙者の出したカードは捨て山行き)、そして生き残りが最後の1人になった時点でゲーム終了。吸ったタバコの本数が最も多かったニコチンラバーが勝者となります。
タバコの本数を増やしたいけど肺が黒くなって死ぬ!それならいっそ大量に吸って死ぬ!という、なんともアレな光景が繰り広げられました(笑)自分は喫煙してないのに副流煙を貰いまくって肺が真っ黒になってゆく様なんかは、なんかこう〜〜、ちょっとリアルですね、フフ
タバコの本数は多い方が良いのに対し、同数だった時の決め手になる「銘柄」のレベルは数字が低い方が強かったり、その上で本数と銘柄レベルが逆転する効果(特殊カードというものがあるのです)があったりして、その辺で少々混乱が生じたりもしました。あとその特殊カードが強力過ぎたり、思ったより黒化が早くて悩みどころが少ない?ような印象もあり…(ん?ああでも、銘柄が弱い=数字が大きくないと逆転要素になり得ない…のか?んん?)
…でもまあ初回だし、慣れればまた変わってくるかしら。早く吸わせろー!とか、肺チップが品薄になって来た辺りで「(チップ回収できるから)はよ死ね」などの、デザインの可愛さとは裏腹なやりとりが飛び交うのは楽しかったのでもうちょっとやりたいな(笑)特殊カード無しのシンプルルールで一度やってみるのも良さそうだなぁ。