むむむ?

たまに絵を描くオタクが日常と趣味についてなんか言うところ

お前の酸素は俺の酸素「海底探険」

ボドゲ部日誌0501。

月の初めからここでは初お目見えの作品。オインクゲームズ製「海底探険」が本日の催し物です。…これももう思わず「懐かしい!」と言ってしまうほどに遊んでなかったのか…

oinkgms.com

 

ボドゲ部に導入された初めての「コンポーネント萌え」なゲームだったりします。加えてゲームも面白い。これを遊んでから小物系イイナ…と気にするようになりました。あと我が部のオインクブームの先駆けでもある(笑)

 

じゃ、潜りまーす。

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推奨プレイ人数は6人までですが、なんかコマがひとつ多いですね・・さて置き、見てこの潜水艦から伸びるチップのグラデーションの美しさ。

チップは「お宝」と「すごろくのマス目」の2つの役割をしていて、プレイヤーはサイコロの目の分、このお宝チップの上を進んで…もとい潜って行きます。そして足元のチップを回収するか否かを選択。そして頃合いを見て元来た道(?)を戻り無事潜水艦まで戻れれば、ここで始めて回収したお宝が我が物になります。

これを3ラウンド行い、最終的にチップの裏面の数字の合計が大きい人が勝ち。潜水艦から遠いチップ…角が多く色の濃いものの方が点数が高いので、どんどん潜ればいいじゃない?…と、思いますが、そう簡単ではないのです。

 

第一ラウンド

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最初は黙々と潜ります。チップからイルカが生えてますが、「アイランド」で泳いでたら人がいっぱい居たので混ざってみた感じです(?)

×マークの丸いチップはお宝回収済みの印。また、進行する場合は「誰も居ないチップ」の上のみを進みます。つまり進路上に誰か居た場合はその人を飛ばした出目数進む・1チップに乗るのは必ず1人、となります。このシステムが思いがけずドラマを作ったりもする…

 

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少し進展し…

潜水艦の上の赤いぽっちがちょっと移動してるのがお分かりでしょうか。実はこれ、「残りの酸素の量=タイムリミット」を示しており、プレイヤー全員で共有しています。そしてこの酸素が無くなるまでに浮上できないと、回収したお宝は再び海底に沈む事になるのです。つまり浮上できなかったプレイヤーはそのラウンドでの得点無し!サバイバル臭がして参りました。

酸素はプレイヤーのターンが来るごとに「回収したチップの枚数分」減ります。そして更なるチップの罠、なんと「サイコロの出目数から所持枚数分引いた数しか進めない」という文字通りの重荷を抱える事に。

これが 潜ればいいじゃん では済まない所以、そして欲と引き際の葛藤を生む面白いところ…!

 

人数が多い分チップの回収率=酸素の減りも早く、第一ラウンドでは大多数が海の藻屑となりました笑

ちなみにイルカも溺れました(我)

 

第二ラウンド

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ラウンドが進むと前回溺れたプレイヤーが回収したチップを海底に積み直します。この3枚1組の上に止まると3枚まとめて貰えるのでめちゃ欲しい!×チップを取り除き、だいぶ短くなったルートを進みます。(↑は少し進めたところ)

この積み直しとルート短縮によって俄然お宝が近付くので、欲望が渦巻くんですよ…(笑)潜りたい!でもこれ以上潜ったら帰れない!でもお宝欲しい!でも酸素が…!みたいな。ただの厚紙なのにね(暴言)

今度は潜りすぎた若干名を除いて帰還に成功。サイコロ運が無く進みの遅いイルカもなんとかチップ1枚をお持ち帰りできましたぞ。

 

第三ラウンド

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短ッ(これで全部)

イルカの出番は最後だったのでチップが残ってるかどうかすら危うかったのですが、無事3枚組を1つゲットして帰還。

濃い色の束が眩しかったけど惜しいところで逃したのが悔しいー

なおその濃いセットを回収した方は、最後の最後でサイコロ運に見放され、お宝と共に海底に沈んだのでした。思わずガッツポーズするイルカ(クズ)

 

という事で最終得点。

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何位だったか忘れましたが()一位の方は50点近く稼いでました。濃い色のやつ1つくらい欲しかったぁ(:3)

しかしやっぱり好きだなぁコレ。なんか空気がアットホームなんですよねぇ笑