むむむ?

たまに絵を描くオタクが日常と趣味についてなんか言うところ

たとえパンイチになろうとも「ダンジョンオブマンダム エイト」

みなさんお休みだったり仕事だったりで過去最高の過疎りを見せた今日のボドゲ部。普段はどちらかと言えば大人数用のゲームが望まれますが、少人数でも出来るものがあるとこういう時に助かるのです。ただま、どうせやるならやっぱり4人くらいは居て欲しい所ですけどもw

と言う事で本日はこちら、「ダンジョンオブマンダム エイト」。2~4人用というコンパクトタイプなので過疎った日にぴったり。そしてコンパクトパッケージでお馴染みのオインクゲームズ製なので物理的にもコンパクト。

oinkgms.com

 

 「ダンジョンオブマンダム」というゲームがまずあり、それのリメイク?でキャラクターの数が8人だから「エイト」なんじゃないかな。8作目、という事ではない模様。

『ダンジョンオブマンダム エイト』は、オインクゲームズから2013年に発売された人気作『ダンジョンオブマンダム』に、海外版で追加されていた8人の冒険者やスペシャルモンスターに加え、本バージョンのみのスペシャルモンスターも新たに加わった、完全版と呼ぶにふさわしいパッケージです。

 

あ、・・・だそうです。

 

 

いわゆるチキンゲーム。モンスター退治に役立つアイテムがいくつか用意されている中、いかに少ないアイテム数でモンスター達の巣食うダンジョンに潜り生還するか、みたいな感じです。

 

まず使用するキャラクターを選び、そのキャラ専用アイテムを並べておきます。そして生還の証であるお宝カードもセット。

f:id:log610mmm:20180312140749j:image

アイテムにはHPを補強するシンプルなものや、特殊な条件下で効果を発揮するものなどがあります。キャラごとにアイテムにも個性があり、他にもHPが尽きた時に復活出来るもの、特定のモンスターを瞬コロ出来るものなどもあって見てるだけで楽しい。

 

で、プレイヤーは順番に裏向きのモンスターカードの山から一枚めくって確認し、「お宝の上に伏せて置く」「宝とは違う場所に伏せて置き、アイテムをひとつ取り除く」のどちらかを行います。

この「宝の上に伏せたカード群」がそのままダンジョンとなり、各階層にモンスターが居る…みたいな感じになるのです。

 

ダンジョンに潜る事になったプレイヤーは、この宝の上に重ねられたモンスターカードを一枚ずつ表にしながら都度攻略していきます。

モンスターのカードに書かれている数字がそいつの強さとなっていて、キャラクターはモンスターと対峙するたびに「モンスターの強さと同等のHPを失いながら=モンスターを倒しながら」ダンジョンを進みます。

f:id:log610mmm:20180312215801j:image

最強のモンスター、ドラゴン。絵がいい・・・・

なので、例えばHPが3の時に強さ4のモンスターと遭遇してしまったらゲームオーバー、という感じ。

だがしかし、そこで生きてくるのが各キャラの持つアイテムで、例えばHP3のキャラが強さ4のモンスターと対峙したとしても、「強さ4のモンスターは死ぬ」というようなアイテムを持っていれば無傷で通過する事が出来るのです。

なので当然、所持アイテムが多ければ多いほど安全にダンジョンに挑めるのですが、「アイテムをひとつ取り除く」事によってその安全性がどんどん揺らいで行くのです。

この辺りの駆け引きがチキンポイント(笑)で、自分の引いたモンスターの強さと残りのアイテムの効果、相手の出方を伺いつつ、ダンジョンを生き延びれるかを判断していきます。あの人妙に強気だけどこのアイテムがあるからじゃない?でもこれが無くなったら自分も生き残れないのでは…などと渦巻く葛藤。

 

で、これはもう無理ですわ、と思ったらカードをめくる前に「パス」を宣言。はいチキン奴〜

最後までパスしなかった度胸のある人が残ったアイテムを持っていざダンジョンに潜り、モンスターとのバトルを掻い潜りお宝を目指します。

…これ、チキンだろうと死ぬよりマシ〜と思ってパスしてみたらギリギリの所で相手が生還出来てしまった時とか、なんとも言えない悔しさが溢れます(笑)でももう1枚でもアイテム没収・モンスター増加されたら絶対死んでたし!という、この、何を引くか、何を足すか、どこで引くか、っていう静かな駆け引きが熱い・・

ちなみに自分はダンジョンに潜った…いや潜らされた(笑)挙句にギリギリの所で死亡(:3)アイテムの力と読みでいい所まで行ったのにあと2体の所で死んだ〜!そして自分がパスした回の相手はお宝を得るというこの、この…っ!

 

 

キャラもいいんじゃ

f:id:log610mmm:20180312140758j:image

有り得んくらい指光ってますがキャラクターカード。

絵がいい・・・ でも小さい・・・・

ドクロマークの方が見えますでしょうか、死霊使いっていうイケメンなんですけど。血色の悪さと目つきの悪さ、大きいお耳と、見えないけど手の大きなアザ(だと思ってる)がグッドです…しかもさすが、アンデッドはお手の物と言った所でしょうか、ヴァンパイアを倒すアイテムを持ってて大変興奮した

魔法使い系は元々の体力が低くてトリッキー、戦士系は体力馬鹿(言い方)、というRPGなどでもお馴染みのキャラ付けもあるのがキャラ好きには嬉しいポイントでもありますな。