むむむ?

たまに絵を描くオタクが日常と趣味についてなんか言うところ

それゆけ負債王「ニムト」

タイトルふざけてるけど勢いでつけた。

 

本日のボドゲ部日誌。今日は人数多めだったので、簡単ルールで大盛り上がりの「ニムト」!

ニムト

 

わたくしのボドゲ部デビューを飾ったゲームだったりします。今でも大好き。数字を小さい順に並べるだけなのにめちゃくちゃ楽しくて、アナログゲームやべー!ってなったのももう三ヶ月前か………いやまだ三ヶ月しか経ってないのか。半年くらいは経ってるような感覚だった…だいぶ侵食されてますね。趣味が増えるのは良い事です。今度ボドゲカフェ行くんですよね(

 

 

先ほどもチラッと触れましたがニムトのルールはだいぶ簡単で、先の通り数字を小さい順に並べていくのが主軸になります。並べる法則だけ分かればとりあえず参加は出来るんじゃなかろうか笑

 

まずプレイヤーに10枚ずつカードを配り、それとは別に4枚を場に並べます。この4枚を先頭に、4つの列ができて行く事になります。

 

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手札。カラフルなのが居ますな。

毎回写真下手でアレなんですが、テーブルの奥の方にぼんやり並んでるのが「場の4枚」。説明しても無意味なくらいぼんやりしている(

で、プレイヤーは手札から1枚選んで一斉に開示します。開示されたカードの数字を見て、「数字が徐々に大きくなるように」、先ほどの4枚の横に並べていきます。

「続く数」である必要はない、というのがポイント。例えば4の次は5じゃないとダメ…という訳ではなく、出されたカードの内4の次に小さい数が10だとしたら、4→10、と並べて良いのです。もちろん5があれば4→5→10、となるのですが・・

この「割り込み」がキモとなるのです。自分の想定していた並びにならない所がニムトの盛り上がり所。

 

カードを並べていくと当然各列が長くなっていきますが、列に並べられるのは5枚まで。では6枚目に当たるカードを出してしまったらどうなるかというと、それ以前に並んでいた5枚のカードをごっそり貰い受けねばならないのですが、実はこれが「マイナスポイント」となるのです。

手札が無くなったらゲーム終了。何ラウンドかやって、先に失点が何点か(忘れた)に到達してしまった人が負け…というのが公式ルール。

時間の足りない我が部では単純に、その回の最多マイナスポイントで賞の人が負け、としてやってます。

 

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この、ダニみたいなやつがマイナスポイントを表していたのでした。カラフルなカードはポイントの多いカードだったんですねぇ

(✖️ダニ  ○牛の頭)

 

プレイヤーはマイナスポイントを背負わされないように6枚目になるのを避けてカードを出したいところですが、「割り込み」によって想定外の列の成長が起こって一気に5枚取らされたり、逆に捨て身のつもりで出したカードが割り込みによって救われたりもするのです。

この辺の塩梅がとても丁度良くて楽しいんです…!あっそこに来るの!?とかウワー助かった!とかで大いに盛り上がる。数字並べてるだけなのに。

あ、ちなみに。場にあるどの数字よりも小さい数字を出した場合は、好きな列を選んで回収してそのカードを先頭にする、という流れになります。6枚目になって高得点を貰っちゃうよりは、列が成長し切る前に回収して失点を最小限に抑える…という事なのですが、これもまた番狂わせになるんですよね〜〜

出せるカードも限られているので「読み」もある程度必要なのですが、ぶっちゃけ読んでもその通りになんか行かないんすけど()でもあーだこーだ悩んでしまうしめっちゃ独り言増えます。

わたし何故かこのゲームやると独り言が競りのオッサンになります。

 

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ゲーム終了、手前の束が今回の負債。

んんーーー全部1点の安いやつとはいえ、最後の二手までは0点だったんですよ!悔しい!ていうか手札に「1」があったんですが、1なんてどうやったって必ず1枚は取らされるんじゃん!でも逆に必ず好きな列を取れる、とも言えるんですよね…使い所を誤ったわい。

 

ところでタイトルの「負債王」とは

我が部ではニムトの失点を「負債」と呼んでいます。牛をたくさん買わされたプレイヤーは負債王と呼ばれ、しばしネタにされるという豪華特典付き。